室礼 正月

2018.12.28 五感の生活

12月28日、新年を迎える正月飾りや鏡餅などが、アクタガワの各施設で一斉に飾られました。鏡餅は、神事に使う鏡や人の魂を模して丸く形作られたと言われ、二つの丸は陰(月)と陽(太陽)を表し、二つ重ねることで円満に年を重ねるという意味合いもあります。
また、餅は稲の霊が宿るハレの日の食べもので、食べると生命力が与えられると考えられ、神様に捧げる神聖なものだったのです。だからお正月に、お雑煮にしたり、焼いたりしてお餅を食べるんですね。
正月七日間を「松の内」とも呼ぶように、松は神様が宿ると思われてきた常盤木の中でも、「祀る」につながる樹木であることや、古来中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきたことなどもあり、日本でもおめでたい樹として、山から歳神様(歳徳神)を迎え入れる印とされています。