室礼 冬至

2019.12.18 五感の生活

一年中で昼間が最も短く夜が最も長い日で、旧暦では11月の中頃、新暦では12月22日頃にあたります。
昔、中国では冬至を暦の起点と考えていたようで、この日を境にまた太陽の力が復活することから、『易経』には「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉が記されています。
一陽来復には新年が来るという意味の他に、悪い事が続いた後には良いことがあるという意味も込められています。
また冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。なんきん(かぼちゃ)、うどん、ぎんなん……など。「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。