室礼 節分

2020.1.27 五感の生活

節分とは文字通り、節(季節)の分かれ目のことで、本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。節分が特に立春の前日(二月三日頃)を指すようになったのは、旧暦では立春が正月と同じく新年の初めとされていたためです。
新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、宮中行事として追儺(ついな)という行事が行われるようになり、その行事のひとつ豆打ちの名残りが豆まきというわけです。
 また「豆まき」は、中国の鬼祓い(おにはらい)の行事が伝わったものとも言われています。
疫病や災害をもたらす鬼の目(魔目)に「豆」を投げつけ、硬い山椒の木でできた「あたり棒」で追い払います。また、葉にトゲのある「ヒイラギ」で鬼の侵入を防ぎます。