室礼 東大寺のお水取り

2020.3.5 五感の生活

奈良県にある東大寺二月堂で毎年行われる行の一つ「修二会(しゅにえ)」。本尊十一面観音に、東大寺の僧侶が人々にかわって罪を懺悔して国家の安泰と万民の豊楽を祈る法要です。修二会は「お水取り」とも呼ばれ、春を告げる行事として古くから奈良の人々に親しまれています。3月1日から2週間にわたって続く本行入りを前に、堂内の須弥壇(しゅみだん)に供える椿の造花をつくる「花ごしらえ」が僧侶たちによって行われます。