室礼 風鈴の音

2016.8.2 五感の生活

日本の夏、家の軒下などにみられる風鈴。元は中国で、魔除けや占いの目的で家の四方に鐘を吊り下げていたものが始まりと言われています。
暑さのなかでも風鈴のチリンチリーンと高くて透明な音を聴くと“涼しい”と感じます。耳で涼しさを感じるのは、日本人独自のものだそうです。
他にも打ち水や日よけのすだれ、日本には五感で感じる涼がたくさんあります。

写真の風鈴は「松虫」の銘がつけられた室町時代より続いている小田原工芸鋳物で余韻が長く音色がよいのが特徴です。