室礼 十三詣り

2018.4.12 五感の生活

旧暦三月十三日、その年に数えで十三歳になる子供たちが、厄難を払い知恵を授けてくださるように虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に参拝する行事です。
初めて大人の寸法(本断ち)の肩上げした晴れ着を着用させ、帰宅後、すぐに肩上げで縫い上げていた糸をとるというのが、正式な儀式です。

京都嵐山にある法輪寺への十三詣りが有名で、参拝した後の帰り道、桂川にかかる「渡月橋」を渡りきるまでは決して後ろを振り返ってはいけないとか。せっかく授かった知恵がすべて消え失せてしまうとの言い伝えがあります。

十三詣りは二百年の歴史があり、特に関西では重要視されています。近年では、三島大社への十三詣りの記事が新聞に載るようになっていますね。