室礼 大暑

2018.7.20 五感の生活


二十四節気の一つで、旧暦では六月中旬頃、新暦では七月二十三日頃にあたります。
例年だと梅雨明けの時季ですが、今年はすでに本格的な夏が到来し、酷暑と言っていいほどの暑さが続いていますね。
昔の人たちは、涼感をよぶ、さまざまな工夫をして暑さをしのいでいました。
桐の下駄は軽く吸水性に優れ、足下を涼しくします。涼しげな朝顔に「カランコロン」と下駄の音が聞こえてくるだけでも涼しい心持になります。
うちわは、あおいで涼をとったり、ものを乾かしたり、ひと昔前までは夏場の来客の供とする大切なもてなしの道具の一つでありました。
打ち水は、道や庭に水をまいて土埃を防いだり、気温の低下に加え、水に触れるなど五感に訴える清涼効果がある江戸時代より行われている伝統文化だったんです。