室礼 神無月

2018.10.7 五感の生活

旧暦10月は、日本中の神様が出雲(島根県)に集まり、それぞれの社に神様が不在になるために「神無月(かんなづき)」と呼ばれますが、出雲の国では神々が集まる月になることから「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

ところで、出雲といえば「出雲大社」。大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀っており、「因幡の白兎」の神話でも知られていますが、神様たちは何のために出雲へお集まりになるのでしょうか? 日本各地に鎮まる神様たちは、年に1度、大国主大神のもとで次の一年のさまざまな取り決めについて「神議り(かみはかり)」という話し合いをするためにお集まりになるとされています。そこでは人の運命について話し合い、中でも誰と誰を結婚させるか、などということも打ち合わせするといいます。そこで大国主大神を祀っている「出雲大社」は縁結びの神様として信仰されているのですね。あらゆる「むすび」の神様なので、恋愛だけでなく子宝の縁、仕事やお金の縁など、さまざまな良い縁を結んでくれるんです。
「出雲縁結び空港」までは「富士山静岡空港」からわずか1時間10分、随分近くなりましたね!